瞑想と集中

瞑想。最近ではマインドフルネスとか言われているけど、瞑想とマインドフルネスは微妙に違うらしい。まあ、違いの話はおいといて、瞑想は数年前にヨガを始めたときに経験した。目をつぶって眉間のあたりに意識を集中させ、雑念が消えるまで続ける。昔はだいたい20分もすれば雑念は綺麗に消えて、そこからは頭がスーッとして何とも心地よい時間が流れてきて、やめ時もわからなくなるほどだった。あの頃が懐かしい。そして今は、、、20分間の瞑想でも雑念が全く消えない。頭の中の独り言が絶えない。何でだろうと考えてみたら、昔はこれといった悩み事がなかったからだと思う。シンプルだったのかな?今は悩み事というか、そういったものが増えてしまった。あらゆることに集中できなくなってしまった。だから瞑想も以前のようになかなかうまくいかない。ヨガをしてもその時は少しいい状態になるけど、また元に戻ってしまう。それだけ現実の世界の力が強いのかな、、、(笑)以前のようにシンプルで頭の中をスッキリさせたいなあ。そのためには問題を解決しないといけないんだ。そうすればまた瞑想でいい状態が保てるようになれるかもしれない。専門家ではないから詳しいことはわからないけど、自分なりに考察してみた。だけどシンプルな状態って単純ってことではなく、複雑さを突き詰めた結果ってスティーブ・ジョブズが言っていたような気がした。ああ、ジョブズも禅をやっていたんだよね。何だろうね、キーワードは"集中"なのかな。集中、集中、集中、、、それはスマホによって奪われたものである。